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2023.1.31 |

顔のたるみをすっきりさせる正しいマッサージ方法とは

顔のたるみをすっきりさせる正しいマッサージ方法とは

年齢を重ねるごとに増えていく肌悩み。その代表とも言えるのが頬や目元などの、顔のたるみではないでしょうか?顔がたるんでくると、どうしても老けた印象になってしまいますよね。今回はそんな顔のたるみの原因や、たるみを改善するためのセルフマッサージ方法について詳しく解説していきます。正しい方法のマッサージを行うことで、気になる顔のたるみを予防・改善することが期待できるでしょう。日々のケアの延長でぜひ取り入れてみてください。顔のたるみでお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね。

気になる顔のたるみの原因とは?

歳を重ねると、頬や目元がたるみ始めることがあります。顔のたるみの原因として、「コラーゲンの衰えや減少」、「筋力の低下」、「食事や生活習慣が原因のむくみ」の3つがあげられます。年齢を重ねると体内のコラーゲン合成力が衰えてしまうため、肌の弾力が失われてしまい、肌がたるみやすくなってしまうのです。また、筋力の低下による影響も大きく、重力によって頬が下がったり、血流やリンパの流れが滞ってしまうのもたるみの一因とされています。それではなぜ、年を取るとこれらのことが起きてしまうのでしょうか?詳しく解説していきます。

【顔たるみの原因1】コラーゲンの衰えや減少

肌のハリや弾力は、体内で皮膚内部の真皮層で生成されるコラーゲンというたんぱく質が支えています。しかし、年齢を重ねると細胞の数が減ったり、細胞そのものの働きが衰えてしまうため、体内におけるコラーゲン合成力が衰えてしまうのです。その結果、コラーゲンが減少した真皮層は、表皮を支えきれなくなり、顔にたるみが現れてしまいます。

特に女性は、閉経期を迎えると、エストロゲンという女性ホルモンが減少します。エストロゲンはコラーゲンの生成を促進する働きがあり、これが減少することで、体内のコラーゲン量はさらに減少してしまうのです。肌に存在するコラーゲン量は60代になると20代の半分の量にまで減少するという研究データも存在します。

年齢を重ねても、若くみずみずしい肌を保つためには、サプリメントや食事など、日常のなかでうまくコラーゲンを取り入れ、体内での合成を高めていくことが大切です。

【顔たるみの原因2】筋力の低下

加齢によって体力や筋力が低下するように、顔の表情筋も、使わないままだと徐々に衰えていき、たるみを生む原因となります。

顔の表情筋は真皮層の奥でつながっており、実に30種類以上もあると言われています。しかし、たくさんある表情筋のうち日常的に使われているのは30%程度。残りの70%は意識的に動かさなければ刺激をすることは難しいと言われています。

表情筋は全身の筋肉の中でも特に鍛えることが難しいとされています。しかし、正しい方法でマッサージを行い、使っていない表情筋に積極的にアプローチをすることで、顔のたるみの予防・改善へとつながるでしょう。

表情筋を刺激して筋力の低下を抑止できれば、たるみだけでなく、ほかの肌トラブルの発生抑制も期待できるでしょう。

【顔たるみの原因3】食事や生活習慣が原因のむくみ

たるみは、むくみが原因でも現れることがあります。むくみは多くの女性にとって身近な出来事であるかと思いますが、実は、真皮層の組織の機能低下を招くため、たるみを助長させる原因となってしまうのです。

しかし、女性は年齢を重ねるごとに、むくみが発生しやすい体へと変化していきます。

たとえば、女性ホルモンは、40代から50代にかけて急激に減少します。女性ホルモンには、脂肪の分解を高め脂肪の蓄積を抑える働きや、水分の排泄を促す働きがあり、これが減少することで、むくみが発生しやすくなります。

また、リンパ機能の低下によっても、むくみは発生しやすくなります。リンパ機能も、加齢によって働きが衰えてしまうのです。

日々の生活で、暴飲暴食や塩分の摂りすぎを控え、適度に運動を行うことによって、むくみの発生を防ぐことが、顔のたるみの予防にもつながります。

顔のたるみを予防・対策にセルフマッサージは有効

顔のたるみを予防・対策にセルフマッサージは有効

気になる顔のたるみを予防・改善するには、セルフマッサージを行うことがおすすめです。セルフマッサージとは言葉の通り、自分で行うマッサージのこと。加齢によりたるみやすくなっている肌に正しい方法でアプローチすることで、リフトアップ効果を期待することができます。

顔のたるみ対策にはマッサージが効果的

長引くマスク生活や、スマートフォン・パソコンの使用により、表情筋は凝り固まりやすくなっています。表情筋を動かさないままにしていると、筋肉が萎縮して固まってしまい、それが毛細血管を圧迫してリンパの流れを停滞させてしまうのです。その結果、筋力が低下し、顔がむくみやすくなり、たるみが生じやすくなってしまうのです。

凝り固まった表情筋をマッサージでほぐしてあげることで、顔のたるみの予防・改善を期待することができるでしょう。

また、セルフマッサージは継続的に行うことが重要です。毎日のケアにプラスして、肌へのアプローチを続けることで、効果を実感できるかと思います。

顔たるみ対策にセルフマッサージを行う際のポイント

たるみ対策のセルフマッサージを行う上で、いくつか注意していただきたいポイントがあります。これらの点に気を付けながら、マッサージを行うことで、若々しい肌を目指していきましょう。

デリケートな部分の力加減に要注意

マッサージ効果を実感すべく、やみくもに強い力でマッサージをしてしまうのはよくあること。しかし、強い力でマッサージすれば効果が表れやすいということはありません。特に、目元や口元など、細かいしわができやすい部分は、肌が薄く、非常にデリケートです。

乱暴にマッサージをすることで、肌が痛んだり、しわが増えてしまう危険性もあります。

顔へのマッサージは、気持ちいいと感じる程度の優しい力で行うのが良いでしょう。優しい力加減でも、正しい方法でマッサージを行えば、十分に効果を期待できます。

乾燥や摩擦はたるみの原因に

乾燥や摩擦はたるみやしわを発生させる原因となる場合があります。なので、顔のマッサージをする際には、ジェルやクリームなど、肌への負担を軽減できるアイテムを使用するとよいでしょう。肌と手の間のクッションとなるような、すべりの良いアイテムを使用することで、肌をいたわりながらマッサージを行うことができます。

日々のスキンケアの延長で、マッサージを取り入れるのがおすすめです。

顔のたるみに対策におすすめマッサージ方法

顔のたるみ対策におすすめなマッサージ方法をご紹介します。正しい方法でマッサージを行うことで、顔のたるみの予防・改善が期待できます。ぜひ日々のケアに取り入れてみてくださいね。

【step1】頭皮のマッサージ

初めに、頭皮のマッサージを行います。

頭皮は顔の肌と1枚の皮膚でつながっています。頭皮は凝り固まりやすい部分ですが、ほぐれることで血行やリンパの流れが良くなり、マッサージ効果の上昇が期待できるため、顔のマッサージを行う前に、頭皮をしっかりとほぐしていきましょう。

手のひらを軽く開いた状態で、耳の上あたりの側頭部を掴み、小さい円を描くように、10回ほどマッサージをします。頭皮が動く感覚をつかむことが大切です。その後、指の位置を少しずらして、マッサージしていない部分を同じようにほぐしていきます。頭皮全体をマッサージできたら完了です。気持ちいい程度の力加減を意識して行ってください。

【step2】顔全体にマッサージジェルを伸ばす

【step2】顔全体にマッサージジェルを伸ばす

マッサージジェルを使用することで、肌への負担を軽減することができるため、顔をマッサージする際にはぜひ使用してみてください。

マッサージジェルを100円玉大の量だけとり、手のひらで馴染ませてから、大きく円を描くように顔全体に伸ばしていきます。顔全体にマッサージジェルを伸ばすことができたら、顔の中心から外側に向けて、小さい円を描くようにくるくるとマッサージしましょう。このとき、肌を傷つけないように、指の腹で撫でるようにマッサージをするのがポイントです。リフトアップを意識して、引き上げるようにマッサージをすると効果的でしょう。

【step3】咬筋のマッサージ

咬筋をほぐしていきます。

カギ型に曲げた人差し指を頬骨の下にセットし、10秒間軽く押します。その後、指の形をそのままに、指一本分外側に手をずらし、同じように10秒間マッサージをしましょう。最後にもう一度、先ほどと同じように手の位置をずらしてマッサージを行います。力を入れすぎず、痛気持ちいい程度でマッサージを行うのが重要です。

【step4】フェイスラインのマッサージ

顔マッサージstep4

カギ形に曲げた人さし指を口の真下に当て、親指はアゴの下に引っかけてはさむように固定します。そして顎の肉を耳の方まで手をすべらせるようにしてしっかり引き上げましょう。その後、中指・薬指を使って、耳下まで持ち上げた老廃物を流すイメージで、首筋から鎖骨へと撫でるようにマッサージします。

これを3回繰り返しましょう。

【step5】口元のマッサージ

人差し指をカギ型に曲げ、下唇中央あたりから筋肉をほぐすイメージでマッサージをしていきましょう。指の第二関節を立てるように軽く当て、くるくると小さい円を描くようにマッサージしていきます。1か所につき5周ほどマッサージし、そのまま少しずつ指の位置をずらして、口の周り全体をほぐすことができたら完了です。

【step6】ほうれい線のマッサージ

顔マッサージstep6

ヤッホーと声掛けをするように、親指を90度広げます。そのまま両手の親指を顎の下にセットし、人差し指の側面で小鼻のわきをはさむように密着させます。その後、人差し指でほおの肉を耳のあたりに引き上げるように移動させ、そのまま 3 秒キープしましょう。このとき、力加減に注意してください。そして、持ち上げた老廃物を流すイメージで、首筋から鎖骨へと撫でるようにマッサージします。これを3回繰り返したら完了です。

【step7】首筋のマッサージ

顔マッサージstep7

これまでのマッサージで溜まった老廃物を流すイメージでマッサージを行います。

人差し指から小指までの指4本を耳の下に当て、鎖骨に向かって撫でるようにマッサージを行います。これを3回繰り返した後、人差し指と中指の2本で鎖骨を挟み、中心から外側に向かって老廃物を流していきましょう。これも3回繰り返してください。

首やデコルテも摩擦などの刺激に弱い部分なので、力を入れすぎず、優しくマッサージしてください。

【step8】マッサージジェルを肌に馴染ませる

【step8】マッサージジェルを肌に馴染ませる

最後に、マッサージジェルを肌に馴染ませます。

両手で肌全体を包み込み、しっかりとジェルを馴染ませていきましょう。肌のケアをしっかりと行うことも、肌を若々しく保つために効果的です。

顔のたるみ対策・予防に日々のセルフマッサージがおすすめ

顔のたるみ対策・予防には、日々のケアにセルフマッサージを取り入れることがおすすめです。継続的にマッサージを行うことで、若々しくみずみずしい肌を保ち続けることが期待できるでしょう。忙しい毎日を過ごしている方でも、スキンケアの延長として取り入れやすい習慣であるかと思います。顔のたるみが気になり始めた、顔のたるみを予防したいと考えている方は、ぜひ一度、セルフマッサージを試してみてくださいね。

顔のたるみ対策におすすめなマッサージジェルをご紹介

セルフマッサージを行う上で欠かせないのが、マッサージジェルです。マッサージジェルなしで顔のマッサージを行うと、摩擦などの刺激により、たるみやしわが現れやすくなる場合もあります。セルフマッサージを行う際は、ぜひマッサージジェルを使用してみてください。

そんなマッサージジェルのなかでも特におすすめなのが、「リュミエールルシア マッサージジェル」です。

ルシア マッサージジェルがおすすめな理由

「リュミエールルシア マッサージジェル」は、ジェル状のマッサージ化粧水です。なめらかですべりが良く、肌と手の間に適度なクッションとなるため、顔のマッサージを行う際に使用するジェルとして適したアイテムとなっています。

スキンケアで肌を健やかに保ちつつ、同時にセルフマッサージを行いたいという方に、ぜひ一度お試しいただきたいアイテムです。

とろみが強く、肌に負担がかかりにくい

「リュミエールルシア マッサージジェル」は、とろみが強い独特のテクスチャです。塗布したジェルが、肌と手の間のクッションとしての役割を果たすほどに濃密なので、マッサージによる肌への負担が気になるという方も手を伸ばしやすいアイテムでしょう。

無添加処方で肌が敏感な方にもおすすめ

「リュミエールルシア マッサージジェル」は、アルコール、香料、着色料が無添加です。そのため、敏感肌の方や、肌荒れが気になるという方も使いやすいスキンケアアイテムとなっています。これまで、化粧水やマッサージジェルをした際に肌への刺激が気になったことがあるという方は、ぜひ一度お試しください。

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