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美容トピックス
2018.6.11 | 美容トピックス
年間通して対策が必要!紫外線量を季節や天気別にチェック
6月に入り日に日に暑くなってきました。
今回から全4回でこれからますます強くいなってくる美肌の敵【紫外線】についてご紹介します。
紫外線は年間を通じて対策が必要
春から秋の初めにかけての季節は、旅行やレジャーなどのお出かけにもぴったりです。そんな中、気になるのが紫外線によるお肌へのダメージですよね。夏の暑い季節には日焼け止めを塗っているから問題ない…そんな風にお考えの方、ちょっと待ってください。
実は紫外線というのは1年を通じて降り注いでいるものなのです。そのため、暑い時期に限ったケアでは不十分な可能性があります。紫外線が原因の肌ダメージといえば、お肌の黒ずみが有名ですが、紫外線がもたらすトラブルは他にもあるのです。
例えば、お顔のたるみやシミ・しわ、そばかすなどは、紫外線によるダメージが蓄積したことで生じることもあると言われています。未来の肌トラブルを予防するためにも、紫外線対策は年間を通して取り組む必要があるのです。若々しく美しいお肌をキープするためにも、紫外線対策はきちんと継続していきましょう。
油断は禁物!紫外線は1年中降り注いでいます!
紫外線といえば夏のイメージ。夏場はしっかりと紫外線対策をしているから大丈夫と思っている方も多いのではないでしょうか。いえいえ。実は紫外線は1年中降り注いでいます。やはり夏場の6~8月にかけてはピークではありますが、4月頃から徐々に強くなってきているのが下のグラフからも分かります。
また9月に関しても紫外線量は多いため、1年中を通しての対策はもちろんですが、4月~9月に関してはより念入りな紫外線対策をしていく必要があります。
また天気別にも紫外線量を見ると曇りや雨の日にも紫外線は意外と多いことがわかります。晴れの日だけでなく、曇りや雨の日に関しても日焼け止めや帽子を被る等して紫外線をシャットアウトすることが、美肌つくりには大切なのです。
紫外線対策を怠ることによる影響とは?
年間を通して降り注ぐ紫外線ですが、紫外線対策を怠ると、どのようなデメリットが生じるのでしょうか。そこでこちらでは、紫外線対策を怠ることによって生じる様々な影響についてご紹介いたします。
肌がダメージを受けてしまう
夏の日差しが強い季節、日焼け止めや日傘などを用いた紫外線対策を行わなければ、お肌は「日焼け」してしまいます。紫外線を浴びた直後から現れるのが、この日焼けが原因の肌トラブルです。日焼けしたお肌は、やけどをしたように赤く熱を持った後、透明感を失い黒ずんでいきます。日焼けの程度が重い場合には、激しい痛みが伴ったり、乾燥して皮がむけてしまうこともあります。
ご存知の方も多いかもしれませんが、日焼けは軽度の火傷と同様の症状なのです。そのため、日焼けした肌は見た目以上に深いダメージを受けています。近年では、紫外線対策を行わずに日焼けをすることは、様々なパフォーマンスの低下に結びつくということも判明しています。外出をするときには紫外線対策をきちんと行うことが大切です。
乾燥肌やシミ・しわの原因に
日焼けによる影響は、肌の黒ずみだけではありません。肌の奥深くにまで届いた紫外線は、お肌に深刻なダメージをもたらします。
例えば、「年齢肌」の代表的なトラブルであるお肌のたるみやシミ・しわ、そばかすなどは、紫外線によるダメージが原因で生じることがあると言われているのです。さらに紫外線を浴びたお肌は水分を失い乾燥していきます。すると、お肌からはハリや弾力が失われ、目元の小じわやほうれい線が目立ちやすくなってしまうのです。
お顔のたるみやシミ・しわなどは、見た目にも大きく影響します。若々しくみずみずしいお肌を保ちたいとお考えの方は、紫外線対策を忘れずに行っていきましょう。
年間を通して紫外線対策を行うためのコツとは?
無理なく紫外線対策を続けるためには、どのような点に注意していくべきなのでしょうか。
こちらでは、年間を通じて紫外線対策を行うためのコツについてご紹介いたします。紫外線対策に取り組もうとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「メイク前の日焼け止め」を習慣に
スキンケア後、すぐにメイクをしていませんか?近年は紫外線防止機能が備わった化粧品も多く販売されていますが、それだけでは予防が不十分な場合もあります。特に日差しが強い夏の時期には、スキンケア後に日焼け止めを塗ることをおすすめします。
化粧下地を使用する前に日焼け止めを仕込んでおくことで、普段通りのメイクでも紫外線対策効果を底上げすることができるでしょう。メイクの前の日焼け止めをぜひ一度お試しください。
日焼け止めは複数持っておくことがおすすめ
近年は様々なタイプの日焼け止めが販売されています。定番のジェル・ローションタイプや、持ち運びに便利なスティックタイプ、塗り直しがしやすいスプレータイプなど、バリエーションも豊富です。色々なタイプの日焼け止めを持っておくことで、シーンに合わせて使いやすいアイテムを使用することができます。
日焼け止めの効果を最大限発揮するためには、塗り直しが必須となるので、まずは家用と持ち運び用に使い分けてみることもおすすめです。
玄関に日焼け止めを置いておくことで塗り忘れを防止
玄関に日焼け止めを置いておくことで、塗り忘れを防止することが可能となります。手軽に使用することができるポンプタイプの日焼け止めや、メイクの上からでも使用しやすいスプレータイプの日焼け止めなら、忙しい朝の時間でもささっと使用することができるでしょう。
ついつい日焼け止めを塗り忘れてしまうという方は、ぜひ玄関に塗り忘れ防止用の日焼け止めを設置してみてはいかがでしょうか。
塗り直ししやすいタイプの日焼け止めを手に入れる
紫外線からお肌を守るためには、日焼け止めの塗り直しは欠かせません。実は、日焼け止めの紫外線防止効果というのは、約2時間程度で切れてしまいます。出かける前に日焼け止めを塗ったとしても、時間が経てばその効果を発揮することが出来なくなってしまうのです。
2時間以上の外出を予定しているときには、塗り直ししやすいタイプの日焼け止めを携帯しましょう。スプレータイプやスティックタイプの日焼け止めは、外出先でも手軽に塗り直すことができるのでおすすめです。自分が使いやすいと感じる日焼け止めを探してみてくださいね。
紫外線対策を行うときのポイントとは
紫外線対策を行うときに意識すべきポイントについてお話ししようと思います。日焼け止めや紫外線対策について知りたい方は、ぜひこちらの内容をチェックしてみてくださいね。
継続することが重要
日焼け止めを使用した紫外線対策は、継続することで効果を発揮します。例えば、「日差しが強い日だけ日焼け止めを塗る」という部分的な使い方では、日々降り注ぐ紫外線を防ぐことはできません。
お肌の黒ずみやほてりなど、瞬間的に現れるダメージは少ないかもしれませんが、目に見えないダメージが蓄積されている場合もあります。若々しいお肌を保ちたいとお考えの方は、ぜひ紫外線対策に継続して取り組んでみてください。
日焼け止めは塗り直しが必須
先ほどお話した通り、日焼け止めによる紫外線対策効果を実感したい場合には、定期的な塗り直しが必須となります。日焼け止めの対策効果が切れる前に、きちんと塗り直しましょう。日焼け止めのなかには、紫外線防止効果が高いものもありますが、そのような製品はテクスチャが重たく、人によっては使用感が合わない場合もあります。
どれだけ効果が高くても、塗り直しをしなければ予防効果を期待することは難しいです。自分が使いやすく、無理なく塗りなおせるような日焼け止めを探してみてください。
紫外線対策は年間を通して行おう!
今回は、紫外線対策の必要性や季節や天気ごとの紫外線量についてお話いたしました。
紫外線対策は年間を通じて取り組む必要があります。日差しが弱いと感じていても、実は紫外線は常に地上に降り注いでいるため、お肌はダメージを受けてしまうのです。蓄積したダメージは、シミやたるみなどの肌トラブルとなって表れてしまいます。
いつまでも若々しいお肌をキープしたいとお考えの方は、ぜひ紫外線対策に取り組んでみてください。
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