BEAUTY TOPICS
美容トピックス
2018.9.13 | 美容トピックス
乾燥肌の効果的な対策とは?乾きに負けないうるおい肌の作り方をご紹介
9月に入り少しずつ過ごしやすくなってきましたね!
ただ過ごしやすくなってくるということは少しずつ乾燥の季節も近づいています。肌にとって乾燥は天敵!そんな乾燥しない肌をつくるために日常のケアから思い込みを見直していきましょう。
乾燥肌とは?
「乾燥肌」がどのような肌の状態を指すのかについてご存知ですか?なんとなくは知っているけど、具体的に説明するのは難しい…なんて方も多いのではないでしょうか。
まずは乾燥肌がどのような肌の状態なのかについて解説していきます。乾燥肌について知りたい方は、こちらの内容をご覧ください。
肌と水分の関係
乾燥肌とは、肌内部の水分と皮脂が不足した状態のことを指します。乾燥肌は「ドライスキン」とも呼ばれ、触れた感触がカサカサと乾いていたり、つっぱった感覚があるなどの症状が現れます。
健康的で美しい肌は、肌の一番外側にある角質層が十分にうるおっており、水分と皮脂とのバランスが整っています。肌内部の水分と油分のバランスが崩れることで、乾燥肌や脂性肌などの肌トラブルが引き起こされます。
乾燥肌でお悩みの方は、肌にうるおいを与えるケアを意識する必要があります。
乾燥肌の症状
乾燥肌の代表的な症状には、以下のようなものがあります。
・手で触れた感触がカサカサと乾いている
・口元などに粉がふいている
・肌がつっぱる感じがする
・シワが目立ちやすい
・表情を動かした拍子に切れて血が出る
上記のような症状は、肌の水分量が低下することが原因で引き起こされます。また、このほかにも肌の透明感が低下したように感じられたり、毛穴の開きが目立つようになる場合もあります。
乾燥肌の症状を予防するには、十分な保湿ケアが必要です。
乾燥肌の原因とは
次に、乾燥肌を引き起こす原因について解説いたします。乾燥肌になりやすい方や肌を乾燥から守りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
生活習慣による影響
生活習慣の乱れによって、乾燥肌になってしまう場合があります。肌の健康は、日々の生活によって決まります。
例えば、睡眠のリズムが乱れていたり、十分な睡眠をとれていなければ、肌は荒れやすい状態になります。ほかにも、水分の摂取量が不足していれば、肌は乾燥しやすくなってしまいます。
睡眠習慣や食生活を見直すことも、乾燥肌を予防するには重要なポイントとなります。
紫外線によるダメージ
肌は紫外線を浴びることで乾燥してしまいます。紫外線による肌へのダメージは日焼けだけではありません。紫外線を浴び続けた肌は、肌内部の水分が減少し、カラカラに乾燥してしまうのです。
紫外線は日差しの強い夏の季節以外にも降り注いでいます。紫外線による肌の乾燥を防ぐには、一年を通じてのケアが必要になります。毎日のスキンケアの一環に日焼け止めの使用を組み込んでみてはいかがでしょうか?
加齢による乾燥
加齢によって肌の水分量は減少します。年齢を重ねることで、肌内部の水分を保持する成分が減少してしまうため、若い頃とスキンケアの内容が同じだとしても、乾燥肌の症状が現れやすくなってしまうのです。
加齢による肌の乾燥は、年齢に合わせたスキンケア方法を取り入れることで対策することができます。自分の肌の状態をしっかりと見つめ、適切なケアに取り組むことが、乾燥肌を予防する第一歩となるのです。
乾燥肌ケアにおすすめのスキンケア方法
①クレンジング
× とりあえずやさしく。またクレンジングは素早く終わらせた方がよい。
〇 メイクの落とし残しは肌トラブルの原因に!たっぷりの量で丁寧に落としましょう。
やさしくOFFしようとすると逆にメイク汚れが落とし切れていないことも。量を多めに使い肌に摩擦を与えないようにやさしくしっかりと落としましょう。最後にはぬるま湯でしっかりと流しましょう。
②洗顔
× 脂分を落としすぎては乾燥肌になるので、ダブル洗顔はしません。
〇 クレンジング残りや余分な皮脂を優しく落としましょう。
洗顔は肌に残ったクレンジングの残りや朝起きたときに出ている余分な皮脂を落とすために必要なもの。泡立てネットなどで泡をつくり、泡で洗顔するようにやさしく洗い、最後はぬるま湯で洗い流しましょう。
③化粧水
× 化粧水はたっぷり与えて保湿!
〇 化粧水は次の美容液の導入的存在。あくまで満タンにはしない!
化粧水は次につける美容液の浸透を高める存在。化粧水でおなかいっぱいの状態をつくるのではなく、顔全体になじませればOK。
☆オススメ☆
”マッサージケア”で肌を活性化
④美容液
× 美容液をたっぷり与えたら保湿は十分!
〇 美容液は肌を育てるもの。使用量を守って正しく使いましょう
肌を育てる美容液は目的に合わせて正しく使いましょう。
化粧水で肌を整えた状態で使用することで、使用量を増やさなくてもしっかりと浸透していくはずです。
☆オススメ☆
”高保湿成分”を配合。潤いあふれる肌へ
厳選した保湿、美容成分を配合し、肌にたっぷりと潤いを与えるとともに、弾むようなハリをつくります。
⑤美容クリーム
× 肌を甘やかさないためにクリームはあまり使わない
〇 美容クリームは与えた美容成分を守る役目。フタ無しではケア効果が半減してしまいます。
クリームは最後の締めに。化粧水、乳液で与えた保湿・美容成分を閉じ込める役割をしてくれます。
ただ多量を使用しすぎると脂分と水分のバランスが崩れて肌荒れを引き起こしてしまうことも。使用量は正しく使うようにしましょう
☆オススメ☆
肌にやさしく敏感肌の方にも
肌バリアを整え、与えた美容成分をしっかりと閉じ込め、長時間うるおい続く肌をつくります。
乾燥肌ケアにおすすめなスキンケアアイテムの選び方
次に、乾燥肌ケアにおすすめなスキンケアアイテムの選び方をご紹介いたします。乾燥肌対策に有効なスキンケアアイテムについて知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
保湿成分が豊富に含まれている
乾燥肌対策に取り組むうえで最も大切なことは、保湿を重視することです。乾燥肌は肌の水分が不足することで引き起こされます。乾燥肌を予防・改善するには、スキンケアの段階で肌に充分なうるおいを与えてあげることがポイントになります。
化粧水や乳液などのスキンケアアイテムを購入する際は、保湿成分が配合されているかを確認しましょう。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどが代表的な成分になります。
保湿効果の高いスキンケアアイテムを使用することで、肌のうるおいを保ちやすくなります。乾燥肌でお悩みの方は、スキンケアアイテムに配合されている成分に注目してみてください。
うるおいが持続しやすい
乾燥肌の方は、スキンケアアイテムを選ぶ際、うるおいの持続力について注目してみてください。スキンケアアイテムの多くは、使用することで肌を保湿することができます。しかし、うるおいの持続力が短い場合は、スキンケアアイテムが渇くと同時に肌が乾燥し始めてしまうこともあります。
乾燥肌が気になる方は、うるおいの持続力が高いスキンケアアイテムを使用しましょう。とろみが強く重たいテクスチャのスキンケアアイテムは長時間の保湿に向いています。
低刺激で肌に優しい
乾燥した肌は、通常の状態よりも敏感になっていることがあります。元気のない状態の肌に刺激が強いスキンケアアイテムを使用すると、ピリピリとした痛みが生じたり、赤みなどの肌荒れを引き起こしてしまう恐れがあります。
敏感肌でお悩みの方は、低刺激で肌に優しいスキンケアアイテムを使用すると良いでしょう。エタノールなどのアルコールや香料・着色料、パラベンなどの防腐剤は、肌に刺激を与える場合があるため、これらの成分は注意深く確認してください。
使用前にパッチテストを実施することもおすすめです。
肌の乾燥を防ぐために注意すべきポイント
次に、肌の乾燥を防ぐために注意すべきポイントについて解説いたします。
クレンジングや洗顔はアイテム選びが肝心
クレンジングや洗顔は、肌質に合ったものを選ばなければ肌の乾燥を招く恐れがあります。特に、オイルタイプのクレンジング剤やアクネケアに特化した洗顔料は、しっかりと皮脂を洗い流すことに優れたアイテムです。
脂性肌の方とは相性が良いですが、乾燥肌の方が使用した場合には、肌のつっぱりを感じてしまうことも考えられます。
乾燥肌の方は、クレンジングや洗顔料も保湿重視で選ぶことをおすすめします。
こまめな水分補給でインナーケアを
肌の乾燥を防ぐには、スキンケアなどによる外側からのケアだけでなく、体の内側からのケアも重要です。飲み物や食べ物から摂取する水分量が減少すると、肌のうるおいも低下してしまいます。体の内側からうるおいで満たすイメージで、水分はこまめに摂取していきましょう。
また、乾燥対策に有効な栄養を摂取することもおすすめです。ビタミンAや必須脂肪酸には肌の乾燥を防ぐはたらきがあります。日々の食事で積極的に取り入れていきましょう。
睡眠不足やストレスも乾燥の原因に
睡眠不足や過度なストレスなど、生活習慣の乱れは肌の乾燥を招く一因となります。
肌を美しく健やかに保つためには、生活リズムを整える必要があります。十分に睡眠がとれていなかったり、ストレスが溜まってしまうと、肌は荒れやすい状態になってしまうのです。
乾燥肌にお悩みの方は、スキンケア方法だけでなく、生活習慣について見なおすことも大切です。
肌に栄養をもたらす食べ物を取り入れる
乾燥肌対策には、肌の乾燥を防ぐ食材を意識的に取り入れる方法もおすすめです。例えば、ビタミンB₂、B₆などの栄養素にはターンオーバーを正常に保ち、乾燥肌を予防するはたらきがあります。ビタミンB₂は納豆やうなぎ、またビタミンB₆は卵、大豆製品、カツオやマグロなどの魚に多く含まれます。
これらの食材を普段の食事に取り入れることで、乾燥肌を予防することも可能です。体の内側から感想を予防したいという方は、ぜひ食事の内容を見直してみてください。
正しいスキンケアで乾燥しらずのうるおい素肌に
今回は乾燥肌を引き起こす原因や、乾燥肌対策に有効なスキンケア方法、スキンケアアイテムの選び方や肌の乾燥を防ぐポイントについて解説いたしました。
乾燥肌を予防するには、丁寧な日々のケアが必要不可欠です。乾燥肌にお悩みの方は、スキンケアの方法や使用しているアイテム、生活習慣の見直しを行ってみてください。
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